こんにちは!56回目の投稿になります!2024年度が始まりましたね!会社に出社すると異動もあってか人がわんさかおりました。この時期はいつも活気づいてますね(^^♪私の部署は異動者は無かったので関係無いですが(笑)
さて今回は最近保険の見直しを検討したので、対応した経緯や本などで調べた内容について合わせて共有していきたいと思います。以下のような感じで悩みを抱えている方がいらしたら参考になればと思います。
お得な話もありますため最後まで読んでいただけますと幸いです!!
・一人暮らし等で、自立したいと考えているが保険に全く入っていない状況。どの保険に入るべきか検討したい
・過剰に保険に入っている気がしているが、どうやって見直す必要があるのか整理したい!
・そもそも保険に入る金銭的な余裕が全くない!
保険とは生命保険、医療保険、自動車保険、学資保険、火災保険、個人年金保険等たくさんの種類があります。
種別ごとに分別すると多すぎて理解が追い付かなくなってしまいます・・・
私も10年位前には同じようにたくさんの保険に入っていたので、当時は何を求めて加入していたのか疑問に思っていました。
私は節約には大変関心があるので、書籍やSNS、知人との対話やFPさんとの面談等、
様々な方とお話や相談を重ねてきました。
その過程で至った結論を申し上げますと、以下3つの保険に入っていれば十分だと考えています!
1.火災保険(持ち家、賃貸の方同様)
2.自動車保険(車所有の方で任意保険のこと)
3.掛け捨ての生命保険(持ち家があるなら必須では無い)
上記3点があればもう充分です!順番に解説していきます。
1.火災保険
火災保険に関してはまず住まいがある人に該当する保険なので全員必須です。
火災保険は盗難や天災等の不慮の事故も保険の内容に入っていることが多いですが、万が一の備えという点では
重要な保険かと思います。想定外のトラブルによる住居被害に備えて火災保険には絶対入っておくことをお勧めします!
私は賃貸に住んでいますが10,000円/年程度の火災保険に入っています。
その程度の額ですから入れないという方はいないのではないかと思います。
特に日本は地震や台風、大雪等、季節問わず発生するもの、四季がある故に発生する災害もありますため、
不足の事態に備えてこちらはケチらずに加入しましょう。
2.自動車保険
2つ目に記載した自動車保険ですが、こちらは車所有の方においては必須かと思います。
今回記載する自動車保険は加入が必須である自賠責保険ではなく、任意保険のことを指しています。
考え方としては火災保険と同様です。
加入すべき主たる理由としては万が一の交通事故に備えてということになりますが、
自動車保険は盗難や天災等の不慮の事故も含まれています。
私も過去に通勤時に衝突事故を起こした経験があるのですが、
私の方が車道が狭かったことから、80:20=私:相手の費用負担となってしまった経験があります。
賠償金額としては70万円くらいかかかりましたが、保険適用されたので56万円分は保険会社から支払いがされました。
当時は年間5,000円/年程度の任意保険に入っておりましたが、
精神的なダメージはあったものの保険会社には救われたなと思っています。
当時は入社3年目くらいで起こした事故であったため表現の仕方が良くないかもしれませんが、
掛け金分はあっという間に回収できたかなと思います・・・保険会社に感謝ですね(^^)/
3.掛け捨ての生命保険
3つ目は掛け捨ての生命保険です。生命保険は本当に様々な種類があります。
短期、長期解約返戻金付き保険、貯蓄型の保険、終身型の保険等、どれに入るべきか迷う方も多いのではないでしょうか?
しかし、私の考えとしては生命保険は掛け捨ての安いものに絞って入れば良いと考えています。
しかも持ち家がある方は「団体信用生命保険」も付いておりますので、無理に加入する必要もありません。
特に年齢的にまだまだお若い方は余った金額は投資に回して運用すべきかと思います!
実は私も2024年は貯蓄型の生命保険と医療保険を解約しました。
合計100万円くらいの損失が出てしまいましたが、これまでの経験から株や投資信託等の利回りの方が圧倒的に高く、
年数を稼げば充分にカバーできると判断したからです。
逆に定年を迎えた方など、生活資金として充分に財産をお持ちの方については債権等、
リスクの低い運用で回してみても良いかもしれません。
日本の保険会社は国債で運用している会社が多いので自分で運用するという感じですね(^^)/
これから保険に加入されようとする方は是非参考にしてみてください。
また、皆さんは「高額療養費制度」という保険制度があるのはご存じでしょうか?
概要を説明すると、
「各家庭での医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関等の窓口で支払う医療費が1か月で上限額を超えた場合、
その超えた額を支給する制度」となります
「がん等の大病を罹患すると医療費が心配なので保険に入ろう!」という流れから保険加入に至る方が多いかと思います。
超ざっくり言いますと、がん治療全般にかかった費用について、
高額療養費制度を活用することでおよそ全体の75%程度の方が合計100万円以下で抑えられることができるようです。
もう少し高額療養費制度について詳しく記載すると
「一か月あたりの医療費の自己負担が高額になり、一定の金額を超えた場合、超えた分だけ後日還付される」
という仕組みとなっています。
例えば一般の会社員の方であると医療費が100万円くらいかかった場合だと、一般的には3割負担の30万円をイメージされるかと思います。
保険適用に関しては各所得区分がア~オの5段階に分かれており、
自己負担の限度額が異なるのですが、例えば「区分ウ」に該当する方だと1か月あたりの自己負担が約80,100円を超えると
3割負担がなんと1割負担となります。
自己負担が80,100円の場合は逆算すると医療費は267,000円となりますが、
合計の医療費100万円からこの自己負担基準日医療費を差し引いて1%かけた金額をさらに負担することになります。
少しややこしいですが1,000,000-267,000=733,000円を基準とするということになります。まとめると下記のようになるようです。
自己負担の上限額 =80,100円+(1,000,000-267,000円)×1% = 87,430円という金額となります。
これでかなり負担額が軽減されているかと思います!
続いて医療保険についてお話します。
私が入っていた医療保険は年間43,000円くらい支払っていたのですが、あと22年支払う必要がありました。
金額で言うと、あと43,000×22=946,000円の支払いが必要です。いやー積み重ねると結構高い(笑)
最後まで続けると合計100万円近く支払うことになりますが、
入院費等の手当ても考慮すると明らかに割に合わなかったので解約することにしました。
むしろこの100万円分を投資等の運用で少しでも増やしていった方がよっぽど効率が良いと思ったのも解約に至った理由です。
医療保険はがん先進医療の特約もあるがそもそも先進医療を必ず受ける必要もない。むしろ早期発見が大事!
というのが私の考えです。
当初は勉強不足でしたが上記記載にあるように高額療養費制度の仕組みも理解できたことから止めてよかったと思います。
むしろがんの話だけでなく、日常の体調管理、健康管理をもっと強化することで万が一の病気となってもすぐに発見できる
ようにする習慣を身に付ける方がよっぽど重要だなと思いました。
というわけではないですが、今年も人間ドックに行きたいと思います!
人間ドックは任意で様々な臓器の検査もできるので、節目の年で項目別に検査をして安心材料を増やしておきたいですね。
やり過ぎるとお金もかかるので気を付けたいと思います(笑)
ちなみには私は医療保険は全く入っていないわけではなく、「県民共済」には加入しています。
労働年齢(15歳以上65歳未満)の方には掛け金も安く、保証もしっかりしていますし、
健康に過ごせたなら返戻金も出るので結構お得感がありますね(^^)/要するにコスパの問題でした。
逆に高齢になると掛け金や保証が薄くなるのでその際は退会しようかと考えています。
お伝えしたい内容は以上となります。無理に保険を増やしすぎると管理は大変になりますし、
火災保険+自動車保険+掛け捨て生命保険(持ち家の方は不要)の3点セットで充分!といった形で理解頂ければ幸いです!
それでは今日はこの辺で!
写真は先日子供らがクッキー作りに挑戦した時のものです。市販品で簡単に作れるようです♪
作ってみて知りましたが、クッキーってバターの使用量がメッチャ多いんですね。
お菓子の食べ過ぎは危険だなと思いました。何事も健康第一ですね(^^)/